転勤が決まったけど引っ越し先に慣れるか不安!
だれも知り合いがいなくてつらい…
転勤族の妻であれば、多くの方が新しい環境への不安を感じているのではないでしょうか。
私も転勤が決まるたびに不安になります…!
今回の記事では、転勤族妻歴5年目の私が転勤族の妻がつらいと感じる瞬間や、その克服法についてまとめました。
- 転勤族であるパートナーとの結婚を意識している
- 新しい場所に引っ越してきたけど馴染めない
この記事を読んで、転勤族の妻としての悩みが少しでも軽くなれば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
転勤族の妻がつらいと感じる瞬間とは?
転勤族の妻がつらいと感じる瞬間は、主に次のような瞬間ではないでしょうか?
ここでは「転勤族の妻がつらい」と感じる瞬間をピックアップし、それぞれに対する具体的な悩みや対策を紹介します。
異動の内示を受け取った時
異動のお知らせって突然やってきますよね。
夫が異動の内示を受け取ったときに「つらい」と感じる方が多いでしょう。
新しい場所での生活は、ワクワク感や楽しい気持ちもありますが、同時に不安やストレスも伴います。
友達との別れや、子どもの学校の変更など、多くの心配事が出てきますよね。
早ければ1年で異動、引越しという方もいると思います。
ちなみに、アート引越センターの転勤実態アンケート2023では、年間の人事異動の実施回数は「毎年2回実施」(29.2%)が最も多くなっています。
私も夫からの異動の報告を聞くたびに「またゼロから人間関係のスタートかあ…」と気持ちが沈んでいました。
ちなみに我が家は早くて1年、
長くても数年以内には次の異動があります!
つらさを少しでも減らすには、異動先(引っ越し先)の情報収集と計画立てが重要です。
ちなみに、我が家の場合、こんな風に楽しいことを色々考えていました♪
「次の異動先、ディ〇ニーが近いからいつでも行ける!」
「公園が多いから子どもたちは嬉しいだろうなあ」
「ケーキ屋さんやパン屋さんが多いから開拓するの楽しみ!」
引越し先の情報をよく知らないままだと、余計に不安になり、気持ちが沈んでしまう可能性も…!
引越し先の情報をできるだけ早く集め、家族で支え合いながら準備を進めましょう。
パートナーとの時間が取れないとき
転勤に伴う忙しさや新しい職場でのプレッシャーで、夫婦の時間が少なくなる可能性があります。
パートナーとの時間が取れないことが、2人の関係にひびを入れる原因となることも。
引越しって決めることが多いですよね…
夫は引き継ぎで忙しく、
話し合う時間が取れないこともありました
コミュニケーションが少なくなると、ささいなことでケンカしてしまうかもしれません。
しかし、どんなに忙しくても、夫婦だけの時間を確保するよう心がけましょう。
定期的なデートや、家事を一緒に行うなど、日常の中での共有時間を大切にすると良いですね。
甘いものに目がない我が家では「休日は一緒に買い物に行って、ケーキを買って帰る」というルールを作っていました♪
経済的な不安があるとき
転勤には、思っているよりも多くの費用がかかります。
住宅や子どもの教育費など、経済的なプレッシャーは常につきまといますよね。
新生活を始めるにあたって
色々買い足してたら高額に💦
転勤に伴う引越し費用や新しい家の頭金で家計が逼迫し、節約生活を余儀なくされる家庭が出てくる可能性があるでしょう。
そうならないためにも、財務計画を立て、不必要な出費を減らすことが重要です。
また、緊急時のための貯金をコツコツと増やしておきましょう。
私の場合、初めて転勤が決まったときは仕事をしていませんでしたが💦
将来を考えて、在宅で仕事をし始めました♪家計に余裕が出た分、貯蓄に回すようにしていますよ。
自分の時間が持てないとき
転勤準備や新生活へ慣れるために、自分の時間が持てなくなることがあります。
引っ越しが決まってからは
毎日あっという間に過ぎる…!
家族のサポートに追われ、趣味やリラックスの時間が取れない方も多いですよね。
自分の時間が持てなくなると、段々と疲れやストレスが溜まります。
疲れやストレスを溜めないためにも、家事や育児の分担を家族で話し合い、自分だけの時間を確保しましょう。
短時間でも趣味の活動に没頭することで、心の余裕が出てきます。
私も夫に家事や育児を頼んで、月に1回は1人で美容室に行ったり、カフェに行ったりとリフレッシュするようにしています♪
新しい地域に馴染めないとき
新しいコミュニティに入るのは、簡単なようで難しいですよね。
特に、言語や文化が異なる場合、より一層の努力が必要です。
海外への転勤の場合、地域の言語が話せないと、地元の人たちとコミュニケーションを取るのが難しいと感じる方も多いですよね。
その場合は、言語学習や地域のイベントに参加することで、徐々に地域社会に溶け込んでみましょう。
我が家は国内転勤のみなので
言葉の壁を感じたことはありませんが、
海外は想像以上に大変だろうなあ…
子どもが新しい環境に馴染めないとき
子どもたちもまた、新しい学校や友達に慣れる必要があり、彼らにとっても大きなストレスとなる可能性が高いでしょう。
子どもたちは、環境の変化に敏感であるため、安定した環境で育つことが重要です。
お子さんのケアも大切ですよね…!
何度も学校を変えた子どもが、クラスで孤立してしまい、学校に行きたがらなくなる可能性も考えられます。
その場合、学校や教師と積極的に連携し、子どもが新しい環境に慣れるように支援しましょう。
家庭での安心感を与え、子どもが感じている不安に耳を傾け、一緒に解決策を探すことが大切です。
自分のキャリアを続けることが難しいとき
転勤族の妻は、自身のキャリアをどう形成するか悩む方も多いのではないでしょうか。
特に、転勤が頻繁にある場合、自分の仕事の継続が難しくなることがあります。
会社に勤めても
すぐに転勤になったら申し訳ない気持ちが…
職場が遠くなったり、新しい地域で同じ分野の仕事が見つからなかったりすると、退職を余儀なくされます。
また、家庭の事情や子育てにより、フルタイムでの仕事が困難になることも。
キャリアを継続するためには、在宅ワークやオンラインでの仕事、フリーランスとしての活動など、現代の技術を活用した働き方を探ることが有効ですよ。
また、転職を考える際には、転勤があっても続けられるような職種やスキルの習得にも注目しましょう。
自分のスキルや経験を活かしつつ、柔軟性を持ってキャリアプランを考えることが、転勤族の妻としての生活を充実させるポイントとなります。
転勤族の妻のつらさを解消する4つの方法
転勤族妻の悩みやつらさを解消するために、以下の方法を試してみましょう。
それぞれ詳しく解説します!
新しい地域のコミュニティに参加する
可能であれば、積極的に新しい地域のコミュニティやサークル活動に参加しましょう。
同じ趣味を持つ人と話したり、興味のあるコミュニティに参加したりすれば、孤独感を減らせられます。
絵画クラスやヨガ教室、地域の読書会など、興味のある活動に積極的に参加してみると良いですね。
子どもが小さい頃は児童館のイベントに参加して、他のママさんに声をかけていました!
引っ越し先でのコミュニティやサークルを事前にリサーチし、転居後すぐにでも参加できるよう準備しておくと良いでしょう。
といっても「自分から話しかけるのに勇気がいる…」という方もいますよね。(実はわたしもです)
その場合は、無理せずに話しかけられるチャンスがあれば話すくらいの軽い気持ちでいましょう!
パートナーとのコミュニケーションを大切にする
転勤族の生活において、パートナーとの密なコミュニケーションは、互いの心理的な負担を軽減し、強い絆を維持するために不可欠です。
特に、転勤が頻繁に行われる家庭では、夫婦間の理解とサポートがさらに重要となります。
転勤に伴う生活の変化は、不安やストレスを引き起こす原因となりますが、これらは夫婦共通の課題です。
互いに感じている不安やストレス、そして希望や計画を共有することで、夫婦間の信頼関係を深められるでしょう。
もやもやしていたけど、話し合ったらすぐに解決した!なんてこともありますよね✨
意識的に夫婦の時間を作ることが重要です。
例えば、子供が寝た後にリラックスして話をする時間を持つ、月に一度は外食や映画鑑賞などのデートナイトを設けるなど、二人のための特別な時間を作ってみてください。
直接会話が難しい場合はメッセージや手紙など、様々な方法を利用して感謝の気持ちや愛情を伝え合うことも有効です。
お互いの忙しさに負けず、コミュニケーションを優先する意識を持ちましょう。
自分自身をケアする
自分自身のケアを行う時間を設けることで、心身の健康を保ち、ストレスを軽減できます。
転勤族の妻としての役割に追われがちな日々ですが、自分自身の健康も大切です。
転勤族の妻は、夫の転職サポート、子どもの教育や新しい環境への適応など、多くの責任を背負いがちではないですか?
さらに、新たな友人関係の構築や家庭の管理といったタスクに追われることで、自分自身のニーズや健康が後回しにされがちになります。
しかし、自分自身をケアせずに、他者への配慮やサポートは持続できません。
例えば、読書や絵を描く、音楽を聴く、写真撮影など、自分の好きな活動に没頭することで心をリフレッシュさせることができます。
甘いもの好きの私は新しいケーキ屋さんを探して
スイーツを食べ漁っていました!笑
趣味の時間を持つ、美容院やスパでリラックスする時間を設けるなど、自分だけの時間を確保することを心がけましょう。
経済的な計画を立てる
家計管理や経済的な計画をしっかりと立てることは、転勤生活の不安を減らし、より安定した生活を送るためにも重要です。
計画的にお金を管理することで、未来に対する不安を減らし、精神的な負担を軽くできます。
転勤は、引越し費用、新しい住まいの保証金や家具・家電の購入など、初期費用がかさみますよね。
気づいたらお金がどんどん減っている現象は何なんでしょうか…
転勤時の出費は予想外のものであることが多く、計画していないと家計に大きな負担を与える原因となります。
さらに、新しい地域での生活費の変動も見越しておく必要があるでしょう。
経済的な不安は、転勤が繰り返されるごとに積み重なり、ストレスや家族間の緊張を引き起こす可能性も高まります。
対策としては、家計簿アプリやスプレッドシートを使って現在の収入と支出を把握し、転勤に伴う予想される追加費用を見積もること。
将来のためにも、家族と話し合いながら貯蓄計画を立てましょう。
転勤族の妻としての生活を楽しもう!
転勤族の妻としての生活は、色々な悩みや予期せぬ問題が起こります。
実際に私も転勤族として「正直、転勤族じゃなかったらな…」と何度も思ったことがあります。
ただ、つらいだけじゃなく、楽しいこともたくさんありますよね!
転勤先の美味しいグルメを堪能したり、都会の大きいライブ会場で推しに会えたり…(笑)
ここで、転勤妻のつらさを解消する方法を振り返ってみましょう。
- 新しい地域のコミュニティに参加する
- パートナーとのコミュニケーションを大切にする
- 自己ケアを忘れずリフレッシュする
- 経済的な計画を立てる
もう一度最初から読み直したい方は「転勤族の妻がつらいと感じる瞬間とは?」から読んでくださいね。
転勤族の妻としての生活は、つらい面もありますが、それを乗り越えた先には新たな発見や喜びが待っているはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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